1 : 阿部 純 (常任指揮者)



東京に生まれる。東京芸術大学卒業。指揮法を田中信昭、北川剛、声楽を 柴田睦陸、原田茂生、E.マイエロンの各氏に師事。

国内では東京をはじめとして各地で前田幸市郎、山田一雄、小林研一郎、高関健、山下一史、E.インバル、G.シノーポリ、J.フルネ、M.ヴィオッティ等の内外の著名な指揮者と共演。

海外においては、1996年5月にフライブルグのミュンスター(南ドイツ第一の教会)において、東洋人として初めてのミサを演奏した。

その音楽に対する深い解釈と、卓越した指導力は海外でも高く評価されている。各地の数多くの合唱団の指揮者として指導にあたっている。

現在、東京音楽大学准教授・東京藝術大学講師。

 2 : 浅井 隆仁 (副指揮者)


(c) 篠原 栄治

東京音楽大学声楽(オペラ)専攻卒業、同大学院修了。二期会オペラ研修所第41期研究生修了。2003年にカールスルーエ音楽大学へ留学。第73回日本音楽コンクール第3位、第9回日本モーツァルト音楽コンクール第2位、第12回奏楽堂日本歌曲コンクール第2位等受賞歴多数。

数多くのオペラに出演する他、「第九」の他宗教曲のソリストとしてバッハ、ヘンデル、ハイドン、モーツァルト、ブラームス、フォーレ、デュリュフレ、等国内外において数多く出演。また歌曲の分野でも、ドイツ・日本歌曲を中心にリサイタルを重ね、音楽雑誌等でも高く評価された。

現在、二期会会員、二期会マイスタージンガー・メンバー、日本演奏連盟会員、東京音楽大学講師。

 3 : 中山 美紀 (ヴォイストレーナー)



神奈川県横浜市出身。
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業、同大学院音楽研究科修士課程独唱専攻修了。学部卒業時にアカンサス音楽賞及び同声会賞を受賞。

第66回全日本学生音楽コンクール東京大会声楽部門大学の部第1位、同全国大会第3位。
第25回奏楽堂日本歌曲コンクール歌唱部門にて入選、畑中良輔賞受賞。
第24回ABC新人コンサート音楽賞受賞。
第30回国際古楽コンクール〈山梨〉声楽部門第3位(最高位)など多数入賞。

主にコンサートソリストとして活動しており、これまでにヘンデル《メサイア》、J.S.バッハ《クリスマス・オラトリオ》《マニフィカト》《ロ短調ミサ曲》《マタイ受難曲》、シューベルト《ト長調ミサ曲》、モーツァルト《レクイエム》《雀ミサ曲》《ヴェスペレ》《戴冠ミサ曲》、ベートーヴェン《第九》、オルフ《カルミナ・ブラーナ》、フォーレ《レクイエム》、ラター《グローリア》等ソプラノソロを務める。

また近年は古楽の分野でも、バッハ・コレギウム・ジャパン、ラ・フォンテヴェルデ、ヘンデル・フェスティバル・ジャパン、松本バッハ祝祭アンサンブル等の演奏会に出演。

声楽を今関智子、大島洋子の各氏に師事。

神奈川県立弥栄高等学校音楽科非常勤講師。横浜市民広間演奏会会員。

 4 : 森山 綾子 (ヴォイストレーナー)



東京音楽大学音楽学部声楽科声楽演奏家コース卒業、同大学大学院音楽研究科声楽専攻オペラ研究領域修了。

これまでにモーツァルト「戴冠ミサ」、シューベルト「ミサ曲ハ長調」やその他ミサ曲でアルトソリストをつとめる他、オペラでは、モーツァルト「フィガロの結婚」マルチェリーナ、「コジファントゥッテ」ドラベッラ、チマローザ「秘密の結婚」フィダルマ、ラヴェル「子供と魔法」母親・中国茶碗・蜻蛉などを演じる。

第9回東京国際声楽コンクール 大学部門 入選。第88回読売新人演奏会に出演。 第72回全日本学生音楽コンクール声楽部門大学の部全国大会2位入賞。15歳より声楽をはじめ、これまでに声楽を菅有実子、伊達英二、藤井奈生子、島田準子、渡辺由香の各氏に師事。

 5 : 藤牧 正充 (ヴォイストレーナー)




東京音楽大学声楽専攻(オペラ)卒業。同大学研究生オペラコース修了。ボローニャ国立音楽院首席(満点授与)修了、ディプロマを取得。第32回イタリア声楽コンコルソ、ミラノ部門優勝、ミラノ大賞を受賞、翌年渡伊。チェゼーナ歌劇場、ボローニャ歌劇場にそれぞれプリモテノールとしてデビューし、オペラ専門誌上でもその美声と歌唱力の高さは絶賛される。

音楽院修了後、日本へ帰国。帰国後もオペラやコンサートソリストとして精力的に活動し、2012年3月には再び渡伊し、レカナーティ市に於いてB.ジーリ協会主催"ジーリ没後55周年記念コンサート"に出演、その美声と細部にまで行き届いたイタリア語の表現は、現地に於いても非常に高い評価を受けた。

また、ヴォイストレーナー、合唱指導者としても積極的に活動し、その手腕は高く評価されている。

現在、東京音楽大学、同大学院講師。東京二期会会員。日本声楽アカデミー会員。

 6 : 八木 智子 (ピアニスト)



東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業、同研究科修了。在学中よりコンサート、オペラ公演、合唱団演奏会等の共演はもとより、新国立劇場小劇場、二期会を始め、各地のオペラ団体のコレペティトール、音楽スタッフとして活動している。1998年、オーストリア、ザルツブルクのモーツァルテウム音楽院サマーアカデミーにおいて、声楽マスターコースの伴奏を務めた。また、2004年より東京フィルハーモニー交響楽団のコーラスピアニスト及び鍵盤奏者として、様々な稽古・公演に参加している。

現在、東京音楽大学非常勤講師、同付属高校講師。(財)二期会ピアニスト。東京室内歌劇場会員。東京アカデミッシェカペレ、新都民合唱団、中野区民合唱団、キリン合唱団、町田男声合唱”マルベリー”、他のピアニスト。故井口愛子、故三宅民規、故福森湘、岡藤由希子、田島亘祥、御辺典一、平島誠也の各氏に師事。平成12年度文化庁インターンシップ芸術研修員。

 7 : 天日 悠記子 (ピアニスト)



東京都生まれ。
東京都立芸術高等学校、東京音楽大学を経て、同大学院鍵盤楽器研究領域(伴奏科)修了。元東京音楽大学非常勤ピアノ伴奏研究員。
2015年イタリアにてAlessandro benigni氏のもとでオペラ伴奏の研鑽を積む。

これまでに東京二期会、新国立劇場、日本オペラ振興会の主催公演、海外の劇場来日公演をはじめ、30公演以上の数多くのオペラプロダクションに携わり、現在オペラ界の第一線に於いて、若手コレペティトール(オペラ専門のピアニスト・音楽スタッフ)として厚い期待と信頼を寄せられている。

また合唱分野に於いてもバロック音楽から現代音楽までの幅広いレパートリーを持ち、新都民合唱団をはじめ、横浜合唱協会、早稲田大学早混稲門会合唱団、東京ユヴェントス・フィルハーモニー合唱団等、これまでに数多くの合唱団でピアニストを務めている他、オーケストラを連想させるダイナミックなピアノの音色には定評があり、リサイタルや演奏会、コンクール、マスタークラス等でのアンサンブルピアニストとしても国内外で幅広く演奏活動を行なっている。

これまでにピアノを迫昭嘉、森早苗、金井玲子、小池節子、五味こずえの各氏に、ピアノ伴奏法を谷池重紬子、水谷真理子、Alessandoro Benigni、Martin Katzの各氏に、パイプオルガンを植田義子氏に、チェンバロを渡邊順生氏に、声楽を萩原みか氏に師事。

 1 阿部 純 (常任指揮者) Publish 983 bytes 2023-02-12 by webmaster
 2 浅井 隆仁 (副指揮者) Publish 1057 bytes 2015-11-15 by webmaster
 3 中山 美紀 (ヴォイストレーナー) Publish 1713 bytes 2017-10-30 by webmaster
 4 森山 綾子 (ヴォイストレーナー) Publish 1060 bytes 2020-04-11 by webmaster
 5 藤牧 正充 (ヴォイストレーナー) Publish 1288 bytes 2016-04-19 by webmaster
 6 八木 智子 (ピアニスト) Publish 1281 bytes 2023-02-12 by webmaster
 7 天日 悠記子 (ピアニスト) Publish 1813 bytes 2019-09-06 by webmaster